
植物への視点を変え新しい農業を
地球温暖化により、安定した農業生産を維持するには大きな困難を伴います。視点を換えて、気候変動に対応できる新しい農業を始めてみませんか?

穂栄株式会社(suieiCorp.)
収穫量, 持続可能な農業, 温暖化対策, 潅水装置, 酸素水
ビジョン
私たちは、農業の新しい可能性を探求し、地球温暖化の課題を克服する革新的な技術を提供します。生物のエネルギーを深く理解し、作物本来の成長力を最大限に引き出すことを、目指しています!
穂栄株式会社が提案する「収益の上がる農業」
わたしたちは、25年以上かけて生物の育成研究を続け、農業の新しい可能性を追求してきました。生物は十分なエネルギーを作れる環境が整うと、驚くべき成長力と環境適応力を発揮します。この技術を活用すれば、誰でも持続可能で効率の高い「収益の上がる農業」を実現できます。

植物の栄養吸収エネルギー
植物根の栄養吸収の方法は以下の2種類があります。
1,受動輸送:濃度勾配(濃度が濃→濃度が薄へ移動)に従って吸収する方法。(エネルギーは消費しない)
2,能動輸送:エネルギー(ATP)を消費して濃度勾配に逆らって吸収する方法。
2,の方法は作物が細胞内に栄養が充分であっても細胞にまだ必要と判断されるとエネルギーを使い濃度勾配に逆らって吸収、ストックするという方法です。その理由を説明します。
①土壌の栄養分が無くなった時に備えるため。
②乾燥などの環境ストレスに備えるため。
③成長する部分へ他の部分から取り込んだ栄養を送り込むため。
などがその理由です。その他にもナトリウム・カリウムの取り込み・排出にも、そして細胞の代謝活動にもエネルギーは欠かすことができません。作物が環境の変化に適応して成長を継続するためには、栄養分のストックや送り込むための充分なエネルギーが必要となるのです。
エネルギー工場ミトコンドリア
エネルギーは、ミトコンドリアと呼ばれる小器官で酸素を利用して造ります。ひとつの細胞に植物の根では300~400個ほどあると言われています。
エネルギー生成
光合成産物中の糖と酸素を使ってエネルギーは造られます。
そのメカニズムは説明すると水素から酸素へ電子が受け渡される時にエネルギーが造られます。その時、エネルギーの量は電子の受け手である酸素の量に比例します。
酸素濃度が適切な範囲であればミトコンドリアは効率よく機能することができます。多くのエネルギーを造るためには、適切な酸素の量が重要となります。

作物の根と酸素の関係
① 作物の根は酸素濃度の低い土壌内に存在し、土壌内は水や有機物を含むため、地上の空気と比べて酸素が不足しやすい環境にあります。
②収穫量を向上させるには、作物体内の90%以上を占める水の供給が重要です。しかし、大量の潅水は土壌の酸素供給を抑え、根の酸素吸収を妨げます。
また、土壌微生物は土を豊かにし栄養供給を助ける一方で、酸素を消費し根と競争します。潅水と微生物の影響は、作物の成長にとって「両刃の剣」となります。
従来の農業では、潅水量と土壌の酸素供給、微生物のバランスを取ることが収穫量の最大化の鍵でしたが、OXY+agriの技術は、水に大量の酸素を含ませ水と酸素を同時に根に与えるという新しい発想です。この技術が作物の成長を飛躍的に向上させ、収量アップを実現をサポートします。


OXY+agriで収穫量を飛躍的に向上
OXY+agriとは酸素水潅水装置で、必要とする酸素濃度の水を瞬時に作ることができる装置です。
OXY+agriによる酸素水は、水と酸素を同時に根に供給する革新的な技術で、従来の課題であった潅水による酸素不足という課題を解消し、土壌内の最適な酸素環境を維持できます。
酸素ガスは水と一体化し、土壌の奥深くまで均一に行き渡ります。さらに、OXY+agriは、作物ごとに最適な酸素濃度に調整可能で、土壌や葉面に散布しても酸素が損なわれることはありません。
この技術により、作物は健康に成長し、収穫量の向上が期待できます。また、酸素供給が安定することで、土壌微生物の働きも活性化し、土壌環境が向上。作物本来の成長力を最大限に引き出すことが可能になります。
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乾燥や高温、長雨などの異常気象下でも、安定した成長環境を維持
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酸素不足による根腐れや生育不良を防ぎ、健全な根の発達を促進
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養分の吸収効率を高め、収穫量を増加させる
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土壌微生物の活性を促し、健康な土壌環境を維持
これまでの農業の常識を超え、新たな視点から作物の生育環境を最適化するOXY+agri。これを活用することで、持続可能で収益性の高い農業が実現できます。あなたも、新しい農業の一歩を踏み出しませんか?


導入事例と成果
すでに多くの農家様がOXY+agriを導入頂きその効果を実感して頂いています。例えば、トマト農家では、収穫量が30%以上向上し、病害の発生率が大幅に低下したという報告もあります。多岐にわたる作物で成果が上がっています。
下記はその一例です。
OXY+agri導入効果
ミニトマト
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栽培面積 (a) 70
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導入前収量(t)12
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導入後収量(t)15
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効 果(t) 3
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増加金額(円) 5,545,167
中玉トマト
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栽培面積 (a) 14
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導入前収量(t) 7.3
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導入後収量(t)19
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効 果(t)11.7
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増加金額(円) 18,900,000
冬イチゴ
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栽培面積 (a) 20
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導入前収量(t)5
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導入後収量(t)6.65
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効 果(t)1.65
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増加金額(円) 3,960,000
夏大玉トマト
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栽培面積 (a) 25
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導入前収量(t)11.7
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導入後収量(t)16.5
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効 果(t) 4.8
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増加金額(円) 4,200,000
夏イチゴ
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栽培面積 (a) 12
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導入前収量(t) 3.6
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導入後収量(t) 9
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効 果(t)5.4
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増加金額(円) 10,200,000
ピーマン
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栽培面積 (a) 22
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導入前収量(t)12.1
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導入後収量(t)17.3
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5効 果(t) 0.2
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増加金額(円) 3,996,300
冬大玉トマト
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栽培面積 (a) 30
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導入前収量(t)17.6
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導入後収量(t)29.5
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効 果(t)11.9
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増加金額(円) 8,902,500
夏きゅうり
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栽培面積 (a) 38
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導入前収量(t) 5
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導入後収量(t)11
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効 果(t) 6
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増加金額(円) 7,752,950
